結局予想通りのバッテリー上がり2006/02/09 20:00

2日前に引き取って貰っていた車を受け取りに行って来た。当初の予想通り原因はバッテリーあがり、ここ最近の使い方からすると仕方無いかなってところ、で、整備の人から説明受けて驚いた。なんとこの車はアイドリングしてる時は充電しないんだそうな、最近の車はみんなそうなのかな?、つまり、CD掛けて渋滞にハマってると、バッテリーに蓄えられた電気がどんどん減っていくという事、寒い冬の夜の渋滞でシートヒーターやら携帯電話充電、温冷庫使用、なんて事はもっての他って話だ。ディーラーでは電気系統をチェックしてくれた、暗電流ってのは放置してる状態で消費される電流量、待機電力みたなモンですな

発電量欄の負荷無しってのがアイドリング状態の事、負荷がある時は55から80なのが判る。さて、ここでレガシィのバッテリに目を向けてみると、標準搭載は「55D23L」、お判りですね、負荷走行で80アンペアの発電をしてもそれを溜めておく器が55Aって事、これは一度で頑張って走るよりも頻繁に使わないとあまり意味が無いという事になる。これらの事を知ると当然ながら思いつくのが、放置に耐えられるように大きなバッテリを積みましょう。という発想。因みにレガシィのなんとなくSUV仕様なアウトバックの標準搭載は「70D23L」(だったと思う)エンジンルーム内の間取りは同じ筈なのでそこまでのサイズならまず載るだろうと思われる。

バッテリサイズでまず注目すべき点は”D23L”ってところ、D23で縦横巾のサイズを表し、最後のLとかRってのはプラス端子が右にあるか左にあるかって事なので、ここが同じであれば最初の2桁の大きいものが大容量タイプだって事。ただ発電量より大きなものにしてしまうといくら充電しても満タンにならなくてオルタネータがいかれる事も無きにしも非ずみたいなので要注意、ただ、D23Lの市販品は最大が80D23Lみたいなのでまぁ問題は無いかなと。

検索して調べてみたところ、高性能バッテリーってのは銅の代わりにカルシウムを使っているらしい、評判良さそうなのは松下かBOSH、まぁ当然だろうね、でも、値段見てビックリ。80D23Lだとナント4万円近い。調べてた過程で判明したのは昔ローバーで使っていたグローバルユアサ製のブライトスターバッテリーもどうやらこのカルシウムバッテリーだったらしい、あれはそんな値段しなかったけどな。更に調べてみると松下も安売り店なら1万少々で買えるみたい。(ヤフオクだと1万以下)、さてどうするか、評判の松下を安く買うか・・また通販で使用経験のあるブライトスター買おうかな。

因みに、前回ローバーの時に買ったブライトスターはココの通販
http://www.vasques.com/
注文から発送迄の拘り↓に惹かれました
http://www.vasques.com/factory.htm

あれから数年経つので、同じものをもっと安く売るWEBショップもあるみたい、更に当時はなかった国内向けブランドもユアサが普通に売り出した様子。
今回フル充電したので暫くは大丈夫だろうけど再発する前になんとかしたいな、でもその前に欲しいものが・・・。

補足:正確には55D23Lが55アンペア、80が80D23Lアンペアというわけでは無いらしい。容量の大小を見比べられる事に変わりは無いようだが、もっと奥が深そう。何をやるにしても規定外の素人作業は自己責任でやりましょう。※ここに記載の特性や判断はド素人の所見によるものですのでご注意を。

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