保革油2005/11/27 23:35

昨日グローブの手入れに使った保革油、よくあるKIWIの缶入りクリームを使おうと思ったのだが、見当たらず、手元に未使用のコレと、スプレーのクリーナーがあったので、今回は液体のこちらを使ってみた。

コロンブスって靴用品メーカだっけ?、と思いつつ、説明を読む、表面が濡れる程付けたあと5~10分おいて乾いた布で拭き取る。とある。が、しかし、塗ったハシから染み込んで行く、しかもカビを除去した革の表面は以前と変わらず普通に綺麗な状態なので塗ったところが目では判らない。

仕方ないので、部分を分けつつ2度塗り3度塗りとしつこく塗ってみた。アルコールが含まれているようで塗った割には湿り気も思いの他無い、グローブを手入れしたついでにに革靴にも施した、どうやらツルツルのビジネスシューズには表面加工が違うようで染み込まない(当然か)、意外だったのは茶系の柔らかい革の靴、KIWI等の固形クリームを茶系の靴に塗ると別物のように色が変わる(濃くなる)のだが、この保革油は塗った当初こそ染みのよう変色するのだが、乾くと殆ど元の色と変わらない、まぁ若干は濃くなったようにも思えるが。液体と固体の保革油ってこういう違いがあったのね、と、はじめて知った次第。