見積もり書がダメ2014/06/04 02:06

夕方、急ぎの資料を全力で作成している部下Aに、はす向かいに座っているおツルさんが唐突に話しかける。

おツル:「ねえちょっと」
部下A:「はい?」

作業に集中している部下Aは手を止めること無く上の空で応じる。

おツル:「この見積もりなんだけど」
部下A:「はい?:」

相変わらず部下Aはおツルさんを見向きもせずに言葉だけで返事する

おツル:「これ」
部下A:「なんですか?」
おツル:「ちょっと(来て)」

部下Aは渋々席を立ち、並んでいる机の反対側、おツルさんの脇に移動する。

部下A:「はい、なんでしょう?」
おツル:「この見積り書見て何か思わない?」
部下A:「??」

おツル:「見積もり内容の書き方よ」
部下A:「見積り内容欄に見積もり前提が書いてありますね」
おツル:「でしょ?、記載順が逆でしょ?」
部下A:「前提書いて内容も悪くは無いですけどね」

おツル:「でも、項目には"内容"."前提"って書いてあるから"内容"が先でしょ」
部下A:「まあそうですね(どっちでも良いよ)」

おツル:「なんでこんな資料作るのかな?」
部下A:「誰が作った見積書なんですか?」
おツル:「知らないっ(怒)」

部下A:「はあっ??(じゃあ何故わざわざ俺を呼んでまで責めてる?)」

おツル:「こんな書き方で客には出せませんっ」
部下A:「はあ・・・(だから俺に言われてもどうしようも無いって)」

おツル:「この件はKさんが知ってるから、指導して書き直させて」

部下A:「はあ・・(誰が作ったのか知ってんじゃんよ)」

部下A:「今は手が空かないので.後で良いですか?
おツル:「良いわよ」

部下A「・・・」

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