Ｂ・Ｄ

とうとう買ってしまいました。
2006年発売の新型1400、出た頃は買い替えは全く考えていなかった。250ccのスクーターの先導で20分程試乗もしたけど1100とは全くの別物で、それほど魅力は感じていなかった。勿論10年前の設計とは全く異なる技術の進化は痛感したけど。

昨年あたりから買い替えを視野に入れるようになった。理由は旧型をいつまで維持できるのか、という事、Ｚ2やCBなど一部のレトロな車種は認知度も高く、作りも今からすると単純な事からパーツが無くなる事はまずなく、そこそこの投資をすればずっと維持していける仕組みが出来ているように思うのだが、ZZR1100はどうか・・・メーカのパーツ在庫も少しずつ絶版になっていく情報が伝わってくるが、微妙に高度な技術が注ぎ込まれているからか、サードパーティが絶版パーツを補完する気配が感じられない。

と、なると、いつまで乗り続ける事ができるのか・・・買った当初は乗り潰すまで楽しもう、と思っていたけど走行距離は2万キロ、まだまだ乗れるけど・・・下取り価格がつく今が乗り換えのチャンスかな、と考えたのが昨年。

そんな事から昨年の2月頃に買い換える事を考えてはいたんだけど懐具合を考えると実際その時になってみたら無理だったので先送りにして2007年9月に車検を通した。次の買い替え目処は車検残1年となる2008年秋、ところがひょんな事から買い替えが早まり今回の納車となった。

まだまだ極上のD型との別れは残念だったが、これからの相棒はコイツ。Ｄへの愛着を吹っ切り思いっきり楽しんでやろうと気持ちを入れ替えているところである。

置く場所と、もうちょっと懐が豊かであれば2台持てたんだけど・・甲斐性の無さゆえに諦めざるを得ないところだった。