お勧め自作パソコン構成 ― 2007/03/23 01:46
会社で自作PCを作る事になり、久々に調べて出た現在のお勧め構成が以下、
目指したのは現在主流のLGA775ソケットのデュアルコアCPUにP865チップセットを使ったマザーの組み合わせで最低2~3年の使用に耐える事、OSはXPを入れるがVISTAへの移行が低コスト&容易に可能な事。
構成例1は実際に会社で作ったモノ、近年DVDを焼く機会が増えてきたのでDVD焼き用に発売されたばかりのネイティブSATA接続のDVD-RWを選択、パソコンやサーバのリカバリー用はもう暫くCDを使いそうなのでこちらは高精度で焼けるようにCD-R専用機を選択
当然ながらDVD-RWでもCDは焼けるが、DVDと兼ねている事からレーザーの構成にムリがあるらしくCDを焼くのは実際はかなりムリムリ焼いているらしいのだ。
HDDのコピーがしやすいようにRATOCのリムーバブルケースを2個搭載、両方ともSATA接続だけど、既存のIDE-HDDが使えるように片方の内臓ケースはIDE→SATA変換機能付き。家庭でHDDコピーなんてのはそうそうはしないが、会社ではコレがあると他のPCからデータを移す、もしくはデータを流用するときにかなり便利。
電源は少々値が張るように思うが、数年使う前提で巷の評判から選択、あまり安価なものだと発煙・・発火の可能性があるようだ、実際コンデンサが爆発するのを経験しているだけにここは慎重に選んでみた。
FDDは正直なんでも良いのだが、先日、富士通、NECの外付けFDDを分解してみたところ出てきたのが全てワイ・イー・データ製のものだったので、このメーカのものを使用していた最安値のものを選択、千円そこそこのドライブがUSB接続用の外付けケースに入ると7-10千円の値段に跳ね上がるのがちと理不尽に思う。家電量販店に行くとミツミ製のものが数種出ていたけど、メーカー製に採用されているという点を重視した。
構成例2は自分が家で使うならこれで十分かなって組み合わせ、余分なものを外してみたけど既存のIDEのハードディスクがある場合はリムーバブルケースがあると重宝するだろう。欲を出すなら同じメモリをもう一枚追加してデュアルチャネルで動かすと気分が良いかも、くらい。
パソコンの構成は用途によって大分変わってくるけど、いわゆるゲーマーのみなさんのように3Dの重いゲームをやらない限りはこれで殆どの作業がカバーできる筈。メールやインターネットが主体であればCPUはもっと安価なもので十分なので1万円以下のものを選択するのも良いかもしれないが、写真や画像の加工をするならこのくらいはあっても良いだろうと思う。
巷の噂によると、4月中旬にIntelの価格改訂(新型CPU登場か?)があるそうなので、それまで待てばこのCPUであれば4割近く下がるのでは無いかと見ている
※価格は販売店により異なるので参考価格
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